イベント

第23回理科・化学教育懇談会フォーラム
理科教材の開発&国際化学オリンピック – 日常授業のその先へ –

日時
2019年03月03日(日)
場所
化学会館7Fホール(東京都千代田区神田駿河台1-5)

小・中・高校の教員の相互交流を目的に、毎年開催しています。参加は無料です。

内容
本講演会では中等教育の日常の授業では知ることのできない2つの話題を提供する。一つは理科実験教材の開発である。日常の授業の教材・実験装置がどのように開発・商品化されているかを紹介したい。もう一つは国際化学オリンピックである。化学に対する興味関心の高い生徒がその能力を存分に発揮し,国際舞台で活躍する絶好の機会があることを紹介したい。これら2つの話題が先生方の「深い学び」になることを期待している。
プログラム
  1. 「理科教育と共に『理科室の100年』」(10:00~11:00)
    株式会社ナリカ 代表取締役社長 中村 友香 氏
    株式会社ナリカは、1918年(大正7年)に創業し、多くの先生方からのご支持により2018年に創業100周年を迎えることができました。「教室の黒子に徹する」を経営理念に掲げ、理科屋として歩んだ100年を振り返り、理科教育の変遷や製品の進化、また、実験教材の開発についての弊社のポリシーなどを新旧の機器を折り交ぜて実験と共にお伝えいたします。
  2. 「国際化学オリンピック」(11:00~12:00)
    神奈川大学理学部化学科 教授 木原 伸浩 氏
    国際化学オリンピックは化学の「技」を競うオリンピックである。「競技」は実験と理論で行われる。ただし、出場者は高校生以下に限られている。毎年、世界のいずれかの国で開催され、2021年には大阪で開催される。世界レベルの大会であるので、上位に入るのは極めて難しい。が、不可能ではない。国際化学オリンピックを目指す過程で高校生たちがその力をどのように伸ばすのか、国際化学オリンピックで何をつかんでくるのか、紹介する。
参加費
無料
申込締切
定員(110名)になり次第締切
申込方法

以下のURLからお申込みください。

[派遣依頼文書について]
必要な方は、お手数ですがこちらからダウンロードして印刷してください。印刷ができない場合や学校名が記載されたものが必要な場合は、ご連絡ください。

申込フォーム
https://event.csj.jp/form/view.php?id=380164
申込先
〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 日本化学会関東支部
E-mail : chemistry.or.jp
TEL : 03-3292-6163