イベント

講演会「データ駆動×実験自動化が変える研究開発:材料・反応・製品開発DXの最前線」

日時
2026年9月8日(火)10:00~16:55
場所
オンライン(Zoomウェビナー)※ 見逃し配信あり
主催
日本化学会関東支部
協賛
※現在調整中
趣旨
研究開発の現場では、材料・反応・製品開発における課題が高度化し、実験量の増大、探索空間の複雑化、プロセス最適化の要請がこれまで以上に高まっています。こうした状況のもと、データ基盤の整備、計算科学の活用、実験自動化、マテリアルズインフォマティクス(MI)、ベイズ最適化などを組み合わせた“DXによる研究プロセス革新”が、研究スピードの飛躍的向上と意思決定の精緻化において不可欠な役割を担い始めています。本講演会では、データ駆動型解析からマテリアルDX、自律型実験システム、企業R&Dにおける実装事例まで、化学研究のフロントラインでDXがどのように現場へ浸透し、新たな研究スタイルを形づくりつつあるのかを多角的に紹介します。
プログラム
  • 10:00-10:05
    開会挨拶
  • 10:05-10:55 講演1
    『ケモインフォマティクス手法の開発』
     奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター    先端科学技術研究科 教授 宮尾 知幸 氏
  • 実験自動化のための要素技術としても、ケモインフォマティクス手法の開発は重要です。例えば、物性予測モデルに使用する説明変数(表現)は、モデルを利用した材料探索に影響を与えます。本発表では、分子表現とベイズ最適化におけるガウス過程回帰モデルを中心に研究結果を紹介する予定です
  • 10:55-11:45 講演2
    『産総研におけるマテリアルDXの取り組み』
     産業技術総合研究所マテリアルDX研究センター                                 特定フェロー  三宅 隆 氏
  • 産総研におけるデータ駆動型材料設計のための基盤技術開発とプラットフォーム構築の
    取り組みを、磁石、電池等への適用事例や高速自動ピークフィッティング、材料データ秘匿計算などのトピックスを交えて紹介する。
  • 11:45-12:35 講演3
    『自動合成技術とデータ科学の融合による自律型研究プラットフォームの構築』
     国立研究開発法人 物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究           センター 自動自律高分子創成グループ 長田 裕也 氏 
  • 有機合成化学における自動合成技術とデータ科学を融合し、
    実験計画から合成・評価・解析までを循環的に進める自律型研究プラットフォームの構築と、材料・反応開発への展開について紹介します。
  • 12:35-14:00  休憩
  • 14:00-14:50 講演4
    『継続的なイノベーション創出に向けて 積水化学におけるマテリアルズインフォマティクス導入の取り組み』
     積水化学工業株式会社 R&Dセンター先進技術研究所 所長(兼)       京都工芸繊維大学 特任教授 日下 康成 氏
  • 積水化学はInnovation for theEarthを掲げ、社会課題を解決する製品開発を進めている。
    それら製品の開発推進にはデジタル技術の活用は必須である。本講演では、特に、大きく変化してきている素材産業を取り巻く環境において、増大する新素材の開発への要求への解決手段として注目されているマテリアルズインフォマティクス(MI)の導入と組織作りに関してお話する。
  • 14:50-15:10  休憩
  • 15:10-16:00 講演5
    『ライオンの研究DX:実用材料に対するマテリアルズインフォマティクス導入』
     ライオン株式会社 マテリアルサイエンス研究所 稲垣 英輔 氏 
  • 当社では、研究開発の生産性向上を目指し、マテリアルズインフォマティクス(MI)を
    重点化したDXを推進している。本講演では、歯磨剤や皮膚洗浄剤などの実用材料に
    焦点を当てたMI導入の課題と事例を紹介する。
  • 16:00-16:50 講演6
    『旭化成における R&D DXの取り組み紹介』
     旭化成株式会社 研究・開発本部 基盤技術研究所                               アソシエートエキスパート 石山 裕輝 氏
  • 旭化成における R&D DXの取り組みとして、マテリアルインフォマティクス・計算科学に加え、AIエージェントなどの先端デジタル技術を活用した研究開発の高度化事例を紹介する。
  • 16:50-16:55
    閉会挨拶 
参加様式
オンライン参加(Zoomウェビナー)となります。
また、会期2週間程度視聴可能な見逃し配信を実施します。会期後、準備が整い次第、お申込者に URL を通知します。
参加費(税込)
開催当日までにお支払いください。お支払いは各種クレジットカード、コンビニ・ ATM がお使いいただけます。詳細は申込サイトにてご確認ください。

参加費(税込)
会員 17,000円
学生会員 2,000円
非会員一般 25,000円
非会員学生 4,000円

協賛団体会員、法人会員企業に所属する方は、会員価格で参加いただけます。法人会員企業一覧は こちら よりご確認ください。

会場
オンライン(Zoomウェビナー)での開催です。
申込締切
9月8日(火)10:00まで
申込方法
※準備中
申込・問合先
公益社団法人日本化学会関東支部
E-mail : chemistry.or.jp