化学への招待－講演会「健康を支える化学」
- 日時
- 2024年 11月16日（土）13:00-15：20
- 場所
- オンライン開催（Zoomウェビナー）
江戸川区「産業ときめきフェア」（11/16-17、タワーホール船堀）からご協力をいただき、期間中に開催します。また、会場内でライブ映像を放映します。
- 趣旨
- 今回の「化学への招待」では我々の健康を支える化学について取り上げます。衛生品や医薬品の分野でご活躍されている3名の先生方にご講演をお願いしています。高校程度の化学知識のある方向けに、界面活性剤による衣類の洗浄機構や医薬品が体内で効果を発揮する仕組みなど、私たちが普段疑問に感じていることを分かりやすく解説していただく予定です。また、COVID-19など新たな疾病の出現や環境負荷の少ない持続性社会の実現など、現在人類が直面している喫緊の課題を化学で解決するための研究開発最前線をご紹介いただきます。
- プログラム
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- 13:00-13:05 開会の辞
- 13:05-13:45
「洗浄の化学 ～泡と洗浄の関係～」
坂井 隆也 氏（花王 研究開発部門 フェロー）
日常生活の中で行われる洗浄を支える化学技術を紹介します。
油汚れが、きめ細かい泡に吸い込まれていく。
- （休憩5分）
- 13:50-14:30
「分子視点からの抗体医薬の魅力とこれから」
梅津 光央 氏（東北大学大学院工学研究科 バイオ工学専攻 教授）
抗体医薬の構造、機能、新しい取り組みについて分子の視点から解説します。
抗体分子の構造を機能
- （休憩5分）
- 14:35-15:15
「核酸医薬とmRNA医薬 ―いま脚光を浴びている新しい薬―」
井上 貴雄 氏（国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部長）
自然が多用する色材でもある構造発色性材料について解説します。
核酸医薬とmRNA医薬はmRNAの量を制御する
- 15:15-15:20 閉会の辞
- 参加費
- 無料
- 対象
- どなたでも参加いただけます。高校化学を学んでいる（が忘れていることも多い）ことを前提とした内容です。
- 申込締切
- 当日まで。ただし申込数がZoomウェビナーの上限に達した場合はそれ以前に締め切ります。
- 申込方法
- 下記申し込みフォームよりお申込ください。お申込いただいた方に後日視聴用URLをお知らせします。
- 申込・問合先
- 日本化学会関東支部
E-mail : kantochemistry.or.jp