第28回理科・化学教育懇談会フォーラム「授業に役立つ化学の話VI」
- 日時
- 2025年03月08日(土)13:30-15:45
- 場所
- オンライン開催(zoomウェビナー)※ライブ視聴のみ。後日アーカイブ配信はありません。
- 主催
- 日本化学会関東支部
- 内容
- 日本化学会関東支部では,主として中高の理科・化学の教員の方々を対象とした,化学教育に関連した講演会を年に一度開催してきております。過去に,「授業に役立つ化学の話」として5回開催し,それぞれに好評をいただきました。今回はその6回目となります。ぜひふるってご参加ください。教員以外の方の視聴も歓迎いたします。
- プログラム
- 13:30-13:35 開会あいさつ
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- 13:35-14:15
「ワイヤレスセンサー実験器具や生成AIで進化する理科教育」
筑波大学附属中学校 教諭
佐久間 直也氏
「ワイヤレスセンサー実験器具」と「生成AI」の活用により理科教育はどのように変わるでしょうか。センサーではリアルタイムのデータ収集や従来測定が困難だった変数の測定等が、生成AIでは対話型学習支援やグラフの作成等が可能となり、学習者の資質・能力のより一層の向上が期待されます。これらのテクノロジーを理科授業にどのように導入するのか、理科教育がどのように進化するのか参加者の皆様と一緒に考えていきたいと思います。 - 14:15-14:55
「高校化学における探究活動」
東京都立科学技術高等学校 指導教諭
田中 義靖 氏
探究活動における指導教員としての支援や通常の化学の授業(化学基礎や化学)での探究活動を支える能力の育成の方法について紹介します。
また、探究活動に必要な能力(実験計画を立てるなど)を身に着けさせる実験について拙著『「575化学実験」実践ガイド』の内容を中心に紹介します。
さらに、STEAM教育の視点から実験授業を構築することで探究活動に発展させられる実践を紹介します。 - 15:00-15:40
「多彩なツール活用で化学情報発信へ」
ecosci.jp
本間 善夫 氏
目に見えない分子の世界をビジュアルに、あるいは“触れる科学”まで活用して化学の魅力を伝えることは一層重要になっています。フリーツールやデータベースも多く,2024年ノーベル賞受賞のAIの世界にもつながります。それらを利用して情報発信する手法を概説します。
※下記ページによって進行します。できればWinmostar無償版の事前インストールをお願いします。
http://www.ecosci.jp/chem250308/
- 13:35-14:15
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15:40-15:45 閉会あいさつ
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- 参加費
- 無料
- 申込締切
- 当日開始時刻まで受付
- 申込方法
- 下記申込フォームからお申込みください。
- [派遣依頼文書について]
- 必要な方は、こちらからダウンロードして印刷してください。
派遣依頼状.pdf
- 申込先
- 〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 日本化学会関東支部
E-mail : kantochemistry.or.jp