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関東支部活動報告 >> 記事詳細

2016/05/23

5/14 化学実験講座(第193回)を開催しました

| by 関東支部事務局2
5月14日(土)午後に、国立科学博物館上野本館で関東支部と東京都理化教育研究会との共催事業「化学実験講座」が開催されました。
第193回となる今回は、国立科学博物館の米田成一が講師を担当し、「易しい電気泳動実験」というタイトルで行いました。ろ紙を使った簡単な電気泳動の実験で実際にイオンが電場によって移動することを確かめました。
電解質溶液として約1%の食塩水に作り、それにろ紙を浸します。細く切ったアルミホイルを3cmほど離して平行に巻き、電極とします。それらの中間に色の付いたイオンの溶液(陽イオンは鉄、コバルト、ニッケル、銅、陰イオンは二クロム酸、過マンガン酸を用意。それぞれを含む塩の濃厚水溶液を使用)をスポットし、15-30Vの電圧をかけ30分程度泳動させ、動きを観察しました。
泳動中の時間に、電気泳動が研究現場で利用されている例としてDNAバーコーディングを紹介しました。博物館の動物研究部から借りたDNA泳動用ゲル(アガロースゲル)にウミガメやサンショウウオなどのDNAを酵素で切断した試料を参加者にアプライしていただきました。専用の装置で実際に15分ほど泳動させました。試料に色素が添加してあり、色素の移動で泳動の様子が分かります。泳動後、紫外線を当ててDNA片がバーコードのように展開されているのを確認しました。
また、水素イオンと水酸化物イオンの移動を見るために、電解質溶液にpH指示薬のメチルオレンジとBTBを加えて中性〜弱酸性のオレンジ色の溶液を作り、同様にろ紙を浸して1Mの塩酸と水酸化ナトリウムをスポットしました。それぞれ赤と青のスポットになり、電圧をかけると他の金属イオンに比べて数〜10倍の速度で移動することを見ることができました。おまけに、電極部での反応で酸性やアルカリ性になることを利用して、電極の一方を外してペンにして字や絵が書けることを試しました(電気ペン)。

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